シングルマザーになった理由②
この記事の続きです。
第二子妊娠が判明
第二子は育休から職場へ復帰してから考えようと思っていました。
ところがまさかの育休中に妊娠判明!
私は妹&弟と年が離れていてあまり交流がないので、太郎に年の近い兄弟ができて嬉しかったです。
しかし妊娠を元夫に報告するも、あまりリアクションがない…
「え…あ~…そうか…」
なんだそのやる気のなさは!!
と心の中で憤慨したのを覚えています。
そう、元夫は第二子妊娠が嬉しくなかったのです。
むしろ、「え、どうしよう…」と思ったに違いありません。
元夫の行動が怪しい
元夫は独身時代からゴルフ好き。
私もよく一緒にラウンドしました。
第二子妊娠判明直前から、ゴルフに行く回数がちょこちょこ増えていました。
でも当時はそんなに気にならず。
「ゴルフシーズンだしね。私も早くまたゴルフしたいな」とのんきに思っていました。
そのうち、平日に有休を取ってゴルフに行くようになりました。
なんかだんだん気になる私…
ゴルフされる方はご存じでしょうが、ゴルフ場には大浴場があります。
ラウンドの後は汗を流してから帰るのが一般的です。
なんかいつもさっぱりして帰ってくる元夫。
女の勘が真っ黒だと告げています(*^-^*)
でも妊娠中の私が神経質になりすぎているだけかもしれない。
見たくないものに蓋をして、気にしないように気にしないように頑張っていました。
だってまだ太郎は1歳すぎ。
だってこれから赤ちゃんが生まれてくる。
一生懸命、気付かないフリをしていました。
今までの幸せが戻ってくると信じて。
続きます。
シングルマザーになった理由①
自分の反省も込めて、シングルマザーになった理由を書いてみたいと思います。
元夫
元夫とはナンパで出会いました(笑)
彼の顔がとっても好みで、思わず連絡先交換。
すぐにデートする仲になり、お付き合いを開始しました。
当時、私25歳、元夫23歳。
それから2年ほどお付き合いして、普通に結婚。
ずっと普通に一緒に年を取っていくものだと思っていました…
今思えば、元夫が25歳の時に結婚したのが早すぎたのでしょう。
元夫にしたら、結婚願望の強い私に押し切られて乗り気ではないけど結婚したということなのでしょうか。
実は私は、父を小学生、母を中学生で亡くしています。
その後は祖父母が養育してくれました。
そしてその祖父母も、私の結婚前に亡くなりました。
早く家族が欲しかった私は、結婚について焦りすぎていたように思います。
確かに私の大学時代の女友達の半分以上は現在まだ独身…
焦ることなく男性を見極めています。
私が猪突猛進だったんですね。
結婚生活
結婚後すぐに太郎を妊娠しました。
幸いにも会社は産休・育休の充実した環境。
まさに順風満帆でした。
初めての育児に奮闘しながらも、夫婦仲は良かったと思います。
(あくまで私にとっては)
産後クライシス?
どこの世界のお話??って感じでした。
もっと出産後はカリカリするのかと思っていましたが、ホルモンバランスもさほど乱れることなく。
近所に似たような月齢の子供といっぱい知り合い、孤独を感じることもなく。
私は漫画好きなので、育児エッセイ漫画を妊娠中によく読んでいました。
でも太郎は漫画に登場する子供たちより断然育てやすい子で、「むしろ漫画みたいな子いるのか?育児エッセイってファンタジーなの?フィクションなの?」って不思議でした。
いや~、この頃が一番お花畑でのんきに幸せでした。
ほどなく第二子(次郎)を妊娠判明。
しかしこの妊娠判明あたりから、家庭の雰囲気が目に見えて変わっていきました。
続きます。
新米シングルマザーの憂鬱
離婚して半年、まだまだシングルマザーとして慣れないこともいっぱいです。
育児の相談や愚痴を言いたくても、私はつい相手のことがうらやましくなってしまい、楽になるどころか嫉妬と妬みで余計に鬱々としてしまいます。
苦手
私はそもそも他人に自分の個人的な話をするのがとても苦手です。
ネガティブな本音をぶちまける勇気がありません。
・自分のことを分かってもらえるように、ちゃんと説明する。
・取り繕って、いい格好しようとばかり思わない。
・相手から指摘があれば、自分の非を認めて素直に受け入れる。
これが出来る自信がありません…
こんな奴に相談や愚痴を言われても、相手は鬱陶しいだけですよね。
それも分かっているのでますます口が重くなります。
相談
離婚直前に子持ちの同僚に愚痴というか相談したら、「実家に引っ越したらいいんじゃない?旦那と子育てするより、実家の両親と育てた方が絶対に楽でしょ!!ちょっといいなー(笑)」と言われ…
私の両親はすでに鬼籍に入っているので…
と説明もできず…
「実家がある人は気楽でいいよな」と余計にモヤモヤして終わった経験があります。
それ以来、自分以外には自分の気持ちも大変さも頑張りも分からない!と思っています。
ええ、そうです。
信頼できる深い関係の友達がいないだけですけど。
うらやましい
やっとシングルマザーとしての生活が落ち着いてきた今、猛烈に人様がうらやましいです!
なんで皆幸せそうなの…
(もちろん人それぞれ様々な事情をお持ちでしょうが)
同僚が旅行に行くと聞けば、うらやましい。
保育園で若くて可愛い保育士さんが、うらやましい。
道行く幸せそうな家族連れが、うらやましい。
こんな自分に疲れます。
まとめ
うらやましがる場面を減らすためにも、自分の悩み相談はしない方向で頑張ります。
ナチュラルに自慢してくる人に心を削られている場合じゃないです!
とにかく毎日に必死なので!!
ブログにブラックな鬱憤をぶつけていきたいと思っています。
長男・太郎(3歳1か月)のこと
長男・太郎(3歳1か月)はかなりデリケートです。
初めての体験を嫌がり、いつもと同じものを選びます。
特に人の顔色を読むことに長けて、私がイライラを飲み込んだ表情をしただけで太郎も同じように表情をこわばらせます。
そしてそれをずっと根に持ちます。
理由を説明したらきちんと聞き分けられるし(目立ったイヤイヤ期がありませんでした)、公共の場では静かにしていられるし、目を離すとどこかに行ってしまうなんて絶対にありません。
なんかイメージしていた男の子育児と違う…
男の子なんて、母親が怒っても怒ってもケロッとしてるもんじゃないの…
私の年の離れた弟はやんちゃ坊主で悪ガキだったので、太郎には肩透かしを食らった感がありました。
自閉症などの発達障害なんじゃないかと色々調べたりもしました。
しかし保育園でも検診でも「問題ない」と言われるばかり。
ハイリーセンシティブチャイルド
そんな太郎のことを、私は勝手に「ハイリーセンシティブチャイルド(ひといちばい敏感な子)」と思っています。
「ハイリーセンシティブチャイルド」とは、心理学者エレイン・アーロン氏が提起した子供の特性の一つです。
「ハイリーセンシティブチャイルド」は周りからの刺激を人以上に敏感に感じとる性質なため、他人からは臆病だったり神経質のように思われます。
自閉症と違うのは、他人の気持ちがよく分かり共感力が高いところ。
ADHDと違うのは、気がそれやすくても物事を最後まで完結させることができるところ。
詳しくは↓こちらを読んでみてください。
ひといちばい敏感な子 子どもたちは、パレットに並んだ絵の具のように、さま [ エレーン・N.アーロン ]
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困りごと
一番困っているのは、きつめの言い方を絶対にしてはいけないことです!
疲れていても、体調が悪くても、寝不足でも…
いつも優しく優しく接しないと、太郎がひどく傷ついた顔をするのです。
いや、私としても「いつも優しいお母さん」が一番の理想で、そうあるべきなのは分かっているのですが…
早く朝の支度をして欲しいのに、弟とおもちゃの取り合いをしている時。
仕事から疲れて帰ってきて早くお風呂に入って欲しい時。
っていうか夕ご飯を真面目に食べて!ってイラっとしてしまう時。
シングルゆえに、手助けなく毎日必死になっていると優しいお母さんだけではいられないのです…
完全に私のキャパオーバーなのです。
なるべく理由を説明して、怒るのではなくお願いや提案(〇〇して欲しいな、〇〇しようね!)の形をとっているのですが、声色に苛立ちがにじむだけでもう太郎は傷ついてメソメソしてしまいます。
まとめ
太郎の性質を受け入れて、家庭の中だけは安息の地としてあげなくては!
これから社会に出たら周りに配慮してくれなんて言えません。
感受性の豊かさゆえに、太郎は傷つくことが多いでしょう。
でも家に帰ればホッとできる…そう思ってもらえるように私が成長しなければ!!
家族紹介
はじめまして。
このブログは主にこんなメンバーが登場する予定です。
(画像はフリー素材をお借りしています!)
いちご
根暗でオタク気味のダメ人間です。シングルマザーとして子育て奮闘中です。ネガティブに愚痴り始めると止まりません…
太郎
長男3歳です。かなりデリケートで傷つきやすいタイプ…3歳にしてかなり母の顔色を読んできます。
こちらの記事に詳しく彼について書いています。
次郎
次男1歳です。太郎に比べて発達がゆっくりなのが気になるところ。まだまだ頭角を現していない眠れる獅子。
つまり…
母一人、息子二人の母子家庭です。いわゆるシングルマザーです。
子育て日記、愚痴、趣味の話、リアルで話しづらいことを書いていこうと思っています。